ウイルス性イボの原因と種類

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皆さん、身体にイボができると気になりますね。痛くもかゆくもありませんが、ひどくなると大きくなったり、大量にできたりします。
ウイルス性のイボの形状は、基本的には皮膚の表面がデコボコと盛り上がり(カリフラワー状と言われることが多いです)赤茶色から黒く見える点々がある場合もあります。
さて、ウイルス性のイボとは一体どういうものなのでしょうか。考察してみましょう。

ウイルス性イボの原因

ウイルス性イボ
ウイルス性のイボ 尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)は、文字通りウイルスが原因のイボです。そのウイルスの名前はヒト乳頭腫ウイルス(ヒトパピローマウイルス)と言います。ヒト乳頭腫ウイルスと一口に言っても、自然界に存在するそのウイルスの数は100以上あるとされています。

そのウイルスの種類により、できるイボの部位、形状は様々であるといえます。しかし、たとえそのウイルスがあったとしても、健康で正常な皮膚には感染しません。イボの発症のメカニズムはまず、皮膚の小さな傷からヒト乳頭腫ウイルスが侵入する事から始まります。

傷口から侵入したウイルスは、表皮1番下の層の第4層(表皮は上から角質層、顆粒層、有棘層、基底層の4層に分かれています)基底層にある幹細胞に感染します。基底層にある幹細胞とは、分かりやすく言うと、新しい皮膚を作る細胞の卵みたいなものです。

そして、ヒト乳頭腫ウイルスに感染した基底細胞が細胞分裂し、増殖することにより、イボは発症します。イボであると言う診断は、見た目、そしてイボを削った時に古い点状の出血斑があるとイボである、と診断されます。

この出血斑は、表皮の角質内で肉芽腫(血管の塊)となって、角質層に侵入した血管が透けて見えるものです。

しかし、稀にほくろのガンなどの悪性腫瘍をイボと誤認してしまう場合もある為、皮膚科専門医に的確な診断を受ける事をお勧めします。

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ウイルス性イボの種類

ウイルス性イボ
ヒト乳頭腫ウイルスによるウイルス性イボをサブタイプ別に種類分けしてみましょう。名称や、発症部位は異なりますが、ヒト乳頭腫ウイルスのサブタイプですので基本的には同じ仲間に分類されます。

尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)

ヒト乳頭腫ウイルス2が原因のイボです。発症部位は手足、四肢が多いです。

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糸状疣贅

ヒト乳頭腫ウイルス27が原因のイボです。発症部位は顔、首が多いです。

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足底疣贅

ヒト乳頭腫ウイルス57が原因のイボです。発症部位は名前の通り足の裏です。

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ミルメシア

ヒト乳頭腫ウイルス1が原因のイボです。発症部位は手のひら、足の裏です。

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色素性疣贅

ヒト乳頭腫ウイルス65、4、60が原因のイボです。発症部位は手のひら、足の裏です。

青年性扁平疣贅

ヒト乳頭腫ウイルス3、10が原因のイボです。発症部位は顔、四肢です。

ウイルス性イボの考察まとめ

ウイルス性イボは人から人へは、簡単にうつったりはしません。しかし、間違った対処をしてしまうと、そこから爆発的にふえてしまったり、難治化してしまう事もあります。

そういった防げる二次被害を防ぐため、そして早期に治す為には、ウイルス性のイボについてきちんと知る事が一番の近道だと考えます。

まとめ

  • 尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)は、文字通りウイルスが原因のイボ。
  • 稀にほくろのガンなどの悪性腫瘍をイボと誤認してしまう場合もある為、皮膚科専門医に的確な診断を受けましょう。
  • ウイルス性イボは人から人へは、簡単にうつったりはしない。
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